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不動産に関するニュースについて

不動産に関するニュースを見たことがありますか。多くは「地価やマンション価格の上昇・下落」に関する内容ではないでしょうか。土地やマンションの価格は経済活動や景気に連動しています。一般的に景気がよくなると、買い手が増えるために土地・マンションの価格は上昇します。日本はリーマンショックの影響で長い間地価やマンションの価格は下がり続けていました。実際にバブル期に不動産を購入されている方は、その価格の下落幅に驚かれたことでしょう。その下落傾向がようやく収まり、上昇に転じようとしています。毎年、国や県が全国各地の土地の価格の規準となる地点を鑑定評価し、一般公開しています。この価格の変動により、その地域の経済が動いているかどうかがわかります。是非一度、ご自分の住む地域の地価を確認してみてください。

増税先送りは不動産買いにメリットとなる

正式な確定はしていないものの、政府は、消費税増税を先送りにする方針を打ち出しています。株価や円相場などで、市場の経済状態を向上していますが、肝心の一般市民の経済状況は市場と連動しない家庭も多くあるようです。その為、先送り方針が出てきているということです。これは、不動産業界にとっても関心の高いニュースです。5パーセントが8パーセントになる際、日本国内では住宅の建設ラッシュになりました。10パーセントになる際にも同様の建設ラッシュとなる見込みだからです。それが先送りになるということは、不動産を買う側にとっては、衝動で購入する必要はなくなりました。ですから、よく考えて住宅選びをすることができる期間が延長されたとも言えます。

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